寝間着で過ごした一日
FCのMOTHERをやっていてようやくクリアした
2と3はクリアしていたのでこれでシリーズ全てをクリアしたことになった
2と3をプレイしておきながら原点を知らないのもあれなのでプレイしたのだけどなんていうか…MOTHERは最初からMOTHERだったんだなぁって思った
というわけで感想書いてみるけどこれからプレイする人、したい人は
ネタばれ注意
もうクリアした人、そんなゲームやらねえよっていう人は心おきなくどうぞ
[0回]
中世的な世界観で剣と魔法のRPG。
というのが常識の中にでてきた現代的な世界観にバットと超能力のRPG。
それがMOTHERでコピーライターの糸井重里さんがデザインしたゲーム。
この辺はいまさら言うまでもないけど。
初めに目につくのは不気味なあらすじ、そして不気味な現象。
電気スタンドと戦えるゲームが他にあるだろうか?
他に出てくる敵は動物やおじさん、車や宇宙人などみんな個性的でインパクトが強い。
そのあとに町に出ると独特な台詞回しの人たちがいる。
町の人達と話しているだけで不気味な世界観など忘れて楽しくなってくる。
なんとなくプレイしていてもいつの間にか覚えてしまっているBGM。
ゲーム中の曲数自体は少ないけどどれも名曲。
という風に最初はなかなか楽しいんだけどデバックが徹底されていない、というか、ほとんどされていないらしく序盤でかなり死ねる、というか、死なないでクリアは無理だと思われる難易度。
そのため、この辺で断念する人としない人で別れてしまうだろう。
この辺でこのゲームがFFやドラクエのようにあまり一般に浸透していないのは、この難易度と独特な世界観のせいだと分かった。
ここで挫けずにどんどん進めていくと、この世界の謎がどんどんわかってくる。
謎がわかってくる頃には個性的な脇役も数多く登場して印象強く残るから伏線も忘れない。
ラストは若干駆け足感があるけど話はまとまっていると思う。
駆け足というかプレイしててラストダンジョンがラストダンジョンだと気づいたのがラスボスの目の前に来てからだった。
マザーシリーズのラストバトルは毎回普通の戦闘で終わらないようになっている。
ラストバトルでは何故「MOTHER」というタイトルなのかわかる。
そして毎回感動的な演出がされるんだけど、1はそれをほぼ1つの曲だけでやっているんだからすごい。
必ず何か心に残ってプレイしてよかったという気持ちになれる。
なれるんだけど、やはりいつの間にかラスボスの目前だったと書いたようにラスト目前でちょっと拍子抜けした部分もあった。
まぁ、だからリメイク的な感じで2が作られたんだろうけど。
シリーズを初めてプレイするなら難易度の調整も取れてボリュームアップした2がいいと思う。
2と3はストーリー上の繋がりがあるけど1は繋がりが無いから今回の自分のように興味が沸いたらプレイする程度で良いと思う。
以上、感想でした。
注意するほどのネタばれはなかったかな…?
最後に超名曲なので聴いてほしいのが↓
フィールドで流れている曲を公式で歌にしたもの。
一番最後に持ってきたのはこんな駄文を読みながらじゃなくて歌詞を見ながら聴いてほしいから。
スマブラDXでも使われていたからマザー未プレイでも聞いたことあるかも。
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