分かる人は分かるタイトル。
注文した3DSでメダロット7(クワガタver)をプレイし、とりあえずクリア。
現在プレイ時間50時間ほどでクリア後イベントを進行中。
今回のメダロットはパッケージにメタビーとロクショウが採用されているそのオーラから購入を決めたが、その通りの出来だった。
ていうか50時間遊べている時点で充分楽しめている。
メダロットとは…骨組みとなるティンペットに頭、左腕、右腕、脚部パーツを装着し、最後に脳となるメダルを嵌め込み動くロボットを戦わせるゲーム…
あとは公式でも見てください。
さて、まずはシステム。
シリーズ集大成といって良い出来に仕上がっている。
成長システムは何時からだかそうなっているメダルごとに3つの得意行動の熟練度が上がって行き、その合計レベルの最大値が99レベルまで成長可能な、言ってみればスキル制になっている。
その中で大きな変更点は攻撃行動の熟練度が「なぐる」、「がむしゃら」行動なら「格闘」と言う熟練度に統一され、「うつ」、「ねらいうち」なら「射撃」という熟練度に統一された事。
つまり格闘や射撃行動のうちのどちらの行動でも同じ熟練度が上がるということ。
メダルの得意行動を行うパーツをつければ、相性ボーナスを受けられるようになったので、過去作のようにメダルごとに出来る行動の幅が極端に狭いということはなくなった。
反面、個々の個性は薄まった。
が、一つのメダルで取れる行動の種類が多いほうが、戦術の幅も広がっていると感じた。
今作はメダロットDSのリメイクらしいが、上記のシステムに加えてパーツのバランス調整もされているらしいから、捨てパーツらしい捨てパーツも少ない。
ストーリーに関しては毎回あってないようなモノなので気にしなくて良い。
今までのシリーズをプレイした事ないところで全く問題ない。
気になるなら漫画を読もう。
ただ、過去作のキャラは対戦相手としてだけだが結構出ている。
参戦メダロットの数は丁度良い感じで(150体くらいだったような)過去の作品郡からまんべんなく登場している印象。
しかし、ただ登場しているだけではなく、パーツの効果が変わっていたり(特に頭パーツ)名前が変わっているものもある。
お稲荷さん型メダロットのア・ブラーゲなんかは外見はそのままだが、攻撃方法が継続効果付きのファイアになり、しかもそのファイアが狐火の表現として青い炎の専用エフェクトになっている。
そのような変更が多くの機体に採用されているから、単純に上位、下位互換だったりするパーツは少ない。
ちなみにア・ゲダマーは登場しない。
戦闘の演出をパワーアップしつつも、スピード感も過去最高と思われる。
メダロットRのようにフィールドを走っている姿を眺めるということはなく、基本的に行動時以外はうごかない。
下画面にいつものシャトルランと使用パーツの選択画面が表示され、上画面にメダロットたちが表示されるわけだが、シャトルランがかなりスピーディーになっているのでメダロットたちが常に動いているように錯覚するほど動く。
まぁ、この辺は実際に見てみないとわからないと思う。
ダンジョンなどはそれほど凝った謎解きなどはないため、基本的に戦闘を楽しむゲームになるが、面倒ならオートも設定可能。
残念な点としてフリーズバグがあるため、複数セーブとまめにセーブは怠らないほうがいいだろう。
こまめなセーブに関しては意外と強い敵が結構いたりするため、戻されたくなければバグ対策でなくてもしたほうがいいだろう。
2,3回くらいフリーズに合ったが、処理が重たくなることがあるので、それが原因だろうか?
兎に角、今作はかなり高い完成度なので、やったことない人でも充分楽しめる内容だと思う。
俺はやったことある人なので、過去のメダロットが奇麗な3Dになっているだけで楽しいんだけど!
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