古いゲームをやってて良く感じる事がある。
ハードの限界があるからこそ工夫が凝らされている。
特に一番目にするドット絵は最たる例だろう。
ドット絵はその制限の中から生まれたものだが、絵画やCGとはまた違った魅力を持っている。
制限があればそれを逆手に取ったり避けたり壊したりして新しい物が生まれることはよくある。
そうやって生まれたものは不完全だったりもするけれど魅力的である場合が多い。
最近のゲームをやってて感じるのはハード性能が上がってなんでも自由になってしまった分、これを乗り越える魅力的な物が減ってしまったということ。
…まぁ、ゲームに関して言えば開発費とかユーザーの減少とかが現在のかなり厳しい制限だと言えるけど…
ゲームには最強装備だとかコレを使っておけば間違いないという物があるが、自分の場合誰かと対戦するようなゲームをプレイする時は、そういうものはあまり使いたいと思わない。
相手が予想できないような手段で驚かせるのが楽しいのだ。
それで勝てたらもっと楽しい。
メタから外れたようなプレイングは気付いたらそうなっていたが、そこから察するに自分はそういう人間なんだろう。
社会でもそういう風に生きていければきっと楽しいんだろうな。
とか考えて色々と模索しているんだけど中々実行に移せないのがもどかしいー。
と、ずっとこんな事ばっか考えている此の頃。
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